2024/11/22 |
第12回講演会のお知らせ |
1966年に静岡県清水区で一家4人を殺害したとして死刑が確定した袴田巌さんの再審判決公判で、本年9月26日に静岡地裁は無罪判決を言い渡しました。その後10月8日に静岡地検が控訴断念を表明し、無罪が確定しました。
今回の講演会では「袴田事件から学ぶべきこと」と題して、さまざまな視点から事件を分析・解明し、同時に再審法改正実現の展望を検討します。
■日時:2024年12月8日(日)
12:30開場、13:00開演(終了17:00予定)
※参加無料・要予約・定員制限有り 会場とZoomウェビナーで開催
■会場:株式会社TKC 東京本社2階
〒162-0824 東京都新宿区揚場町2−1 軽子坂MNビル
地下鉄・飯田橋駅 B4b出口すぐ、JR飯田橋駅より徒歩5分
■内容(予定):
第1部 2024年度「守屋賞・守屋研究奨励賞」表彰式
第2部 講演会「袴田事件から学ぶべきこと」
司会:石塚章夫 理事長
1.ビデオメッセージ(録画) 袴田ひで子氏
2.講演
「袴田事件に関する裁判所の判断を中心に」(仮題)
村山浩昭氏(元裁判官、弁護士)
「袴田事件:死刑問題、再審法改正に向けて」(仮題)
笹倉香奈氏(甲南大学教授)
3 ディスカッション
※1 ERCJ会員の方には、12月初めに事務局より「Zoomウェビナー招待状」をお送りします。オンライン参加の方は、そのメールに記載のURLから視聴手続を行ってください。
※2 ERCJ会員・関係者以外で講演会に参加希望の方は、@ お名前、A 会場参加・オンライン参加のどちらを希望か、B 何で講演会を知ったのかをご記入のうえ、12月4日(水)くらいまでにメールにて事務局(ercj@ercj.org)までお申込みください。会場・オンラインとも定員に余裕があれば参加いただけます。
【安原浩先生を偲ぶ会のご案内】
第12回講演会の終了後、同会場ビルの1階レストランにおいて、当法人の理事を務められ、去る年4月29日にお亡くなりになった安原浩先生を偲ぶ会を執り行うことといたしました。
ご出席の方は12月4日(水)くらいまでに事務局までお申し込みください。
ご多忙の折、誠に恐縮ですが、ご出席賜りますようご案内申し上げます。
●日時:2024年12月8日(日)18時〜20時
第12回講演会の終了後に開催
●会場:インテリジェントロビー・ルコ
〒162-0824 東京都新宿区揚場町2-1 軽子坂MNビル(東京・飯田橋)
※講演会会場のTKC 東京本社と同じビルの1階レストラン
●会費:2000円
会場の受付にてお支払いください。現金のみの取り扱いとなります。
●ご出席の方は12月4日(水)くらいまでにメール等にて事務局(ercj@ercj.org)までお申し込みをお願いいたします。
【ERCJ第12回講演会ご案内チラシ】(PDFファイル)
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2024/8/1 |
事務局移転のお知らせ |
このたび当法人事務局は2024年7月7日より下記住所に移転を行うこととなりました。
今後とも一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
【事務局 新住所】
〒112-0015 東京都文京区目白台1丁目7番12号
(株)判例時報社内
TEL. 03-6825-6774
FAX. 03-3947-7374
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2024/8/1 |
第12回講演会の日程等について |
第12回講演会の開催日が決まりましたのでお知らせいたします。
■日時:2024年12月8日(日)
12:30開場、13:00開演
■会場:(株)TKC 東京本社2階(東京・飯田橋)
■内容(予定):
第1部 2024年度「守屋賞・守屋研究奨励賞」表彰式
第2部 講演会「袴田再審判決とこれから(仮)」
※講演会終了後「安原浩先生を偲ぶ会(仮)」を開催予定
詳細については決まり次第お知らせいたします。 |
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2024/6/1 |
2024年度守屋賞について |
2024年度の「守屋賞」「守屋研究奨励賞」の募集を開始しました。
詳細はこちら
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2023/12/20 |
第11回ERCJ講演会・表彰式を行いました |
2023年12月10日(日)13〜17時、当法人主催の第11回講演会/守屋賞・守屋研究奨励賞表彰式を会場開催とZoom配信のハイブリッド形式で開催しました。
今回は講演会のタイトルを「受刑者の出所後支援を考える――社会参加と再犯防止」と題して、まず土井氏の講演では、自由刑の概念、更生保護の理論的根拠、刑事司法と福祉の連携、更生保護関係法、再犯防止推進計画等を概観し、更生保護をめぐる理念の変容と課題についてご報告いただきました。続いて、刑務所を出所した人々の生活支援活動に携わる保護司の又野氏と保護観察官の西原氏に、出所後の生活再建支援の実践についてうかがいました。それらを踏まえて、刑事政策的・比較法的観点から安田氏に、社会福祉的観点から篠崎氏にコメントをいただき、最後に司会の金澤氏が総括しました。
第11回講演会「受刑者の出所後支援を考える――社会参加と再犯防止」
第1部 2023年度「守屋賞・守屋研究奨励賞」表彰式
第2部 講演会「受刑者の出所後支援を考える――社会参加と再犯防止」
司会:金澤真理氏(大阪公立大学、ERCJ理事)
1.講演
「更生保護をめぐる理念の変容と課題
――福祉との連携における出口支援を中心に」
土井政和氏(九州大学名誉教授、ERCJ理事)
2.刑務所を出所した人のくらしを支える方々に聞く
「刑事施設出所者の生活再建支援の実践」
又野信也氏(保護司)
西原 実氏(保護観察官)
金澤真理氏(司会)
3.コメント「自律的な生活再建を支える専門家の役割」
◎刑事政策的・比較法的観点から 安田恵美氏(國學院大学)
◎社会福祉的観点から 篠崎ひかる氏(立教大学)
4.質疑応答
5.総括 金澤真理氏
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
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